お知らせ

2026-10-06 19:47:00

藤沢で長引く咳・息切れの相談なら|レントゲンで写らない病変をCTで調べる呼吸器内科

咳が3週間以上続いているなら、風邪以外の原因を考える段階です。 8週間を超える場合は、咳止めで様子を見るのではなく、原因を調べたほうがよい状態です。

近藤内科医院では、胸部レントゲンに加えて院内のCTで調べられます。レントゲンでは評価が難しい早期の肺癌、肺炎、スリガラス状の陰影などを、その日のうちに確認できます。CTは予約不要で、撮影は約1分です。

この記事では、藤沢で長引く咳や息切れにお困りの方に向けて、受診の目安と当院でできる検査を、近藤内科医院が解説します。

 


 

咳が何日続いたら受診すべきですか?

3週間が最初の目安です。 日本呼吸器学会の診療ガイドラインでは、咳を続いた期間によって次のように分類しています。

咳の期間による分類。3週間未満は急性咳嗽、3〜8週間は遷延性咳嗽、8週間以上は慢性咳嗽

咳の期間による分類。3週間未満は急性咳嗽、3〜8週間は遷延性咳嗽、8週間以上は慢性咳嗽

分類

続く期間

考えられること

急性咳嗽

3週間未満

風邪などのウイルス感染が多い

遷延性咳嗽

3〜8週間

感染以外の原因も考える段階

慢性咳嗽

8週間以上

感染以外の原因である可能性が高い

続く期間が長くなるほど、感染症が原因である割合は下がります。 3週間を超えたら一度ご相談ください。8週間を超えている場合は、咳止めだけで様子を見ることはおすすめしません。

なお、血の混じった痰が出る、急に体重が減った、息が苦しいといった症状をともなう場合は、期間にかかわらず早めに受診してください。

 


 

長引く咳の原因には何がありますか?

慢性的な咳の原因として頻度が高いのは、咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、胃食道逆流症です。

当院で診療している呼吸器の病気は次のとおりです。

  • 気管支喘息

  • 気管支炎

  • 肺炎(細菌性、ウイルス性、間質性、過敏性)

  • 気管支拡張症

  • 肺気腫

  • 肺癌

  • 副鼻腔炎

咳が長引く背景に、逆流性食道炎が隠れていることもあります。当院は消化器内科も担っており、胃カメラによる評価まで院内で完結します。呼吸器の検査だけで原因が見つからない場合に、別の医療機関へ回っていただく必要がありません。

 


 

レントゲンを撮れば安心ですか?

胸部レントゲンだけでは病変の検出も評価も不十分です。

胸部レントゲンは簡易的に実施できる有用な検査ですが、CTのような精度はありません。例えば、胸部CTと胸部レントゲンを比較した研究では、10万にあたりの肺癌発見率はCTがレントゲンの10倍以上と報告されています。

X線単純撮影では評価が困難な早期の肺癌、肺炎、スリガラス状の肺びまん性陰影などを、CTで評価できます。

当院のCTは次のような特徴があります。

  • 頭、頸、胸、腹、骨盤部を1mm間隔で撮影し、内臓を評価

  • 予約不要、撮影は約1分

  • 低被曝のAIDR 3D Enhanced搭載機を使用

  • 判断が難しい画像は放射線診断専門医に遠隔での二次読影を依頼

血液・尿検査、レントゲン、心電図、超音波の設備は多くの内科にありますが、CTもあるクリニックは藤沢市内では数軒です。人口あたりのCT保有率が2位のアメリカの約3倍である1位の日本においても、500床以上の総合病院で予約外でCTを撮ろうとすると数時間待ち、予約をすると時間を選べず再度の受診も必要になります。この部分の利便性を、当院では提供できます。

以前は外部の検査センターにCTを依頼していましたが、施行までに1週間以上かかり、検査の時刻も選べませんでした。そのため自院で撮影できる環境を整えています。「別の施設を予約して後日また来る」という手間がかかりません。

 


 

CT検査の被ばくは心配ありませんか?

CT検査で受ける程度の少量の放射線とがんのリスクとの関係は、科学的に明らかにされていません。 量子科学技術研究開発機構は、仮にリスクが増えたとしても、その大きさは他の要因によるがんのリスクと比べてかなり小さいと見積もられる、としています。

被爆による癌発症のリスクと日常の生活習慣を比較すると、下記のように胸部CTを低線量で100回、通常撮影で33回以下の施行では癌発症の相対リスクは検出困難であり、また、それ以上の回数の施行においても、生活習慣による癌の発症リスクと同一となる被爆線量には、通常の診断や治療評価において必要とされる回数では到達しないことが示されています。

 

・CT検査による被爆線量

内容

線量の目安

自然界から受ける日本人の年間被ばく

2.1 mSv

胸部単純CT撮影

1.0〜3.4 mSv

胸部〜骨盤単純CT撮影

6.9 mSv

(線量はキヤノンメディカルシステムズ株式会社より提供された数値です)

 

・放射線の被爆線量と生活習慣の癌の発症リスクの比較

被爆線量

同一の癌発症の相対リスクとなる生活習慣

1000〜2000 mSv

喫煙、毎日3合以上の飲酒

500〜1000 mSv

毎日2合以上の飲酒

200〜500 mSv

肥満(30≦BMI)、やせ(BMI<19)、運動不足

100〜200 mSv

野菜不足、受動喫煙

 

妊娠中または妊娠の可能性がある方は、CT検査を受けられません。

胸部CTに食事制限はありません。

 


 

息切れが気になります。何を調べますか?

息切れの原因は肺だけとは限りません。心臓が原因のこともあります。

当院は呼吸器内科と循環器内科の両方を担っています。息切れでご来院いただいた場合、次のような検査から必要なものを選びます。

検査

調べること

胸部レントゲン・CT

呼吸器疾患の有無、心不全の有無

心電図・ホルター心電図

不整脈の有無

超音波検査

心機能評価、甲状腺疾患の有無

血液検査

貧血、甲状腺ホルモン、心筋マーカーなど

心筋梗塞などで上昇する心筋マーカーは、院内の迅速検出キットで測定できます。

なお、血糖、HbA1c、CRP、PT-INR、尿定性、心筋マーカー、感染症抗原検査以外の検査は外部委託となるため、結果は翌日以降になります。

 


 

症状がなくても肺の状態を調べられますか?

肺ドックをご用意しています。 胸部を低被曝CTで撮影するプランで、11,000円(税込)です。

プラン

内容

価格(税込)

肺ドック

胸部の低被曝CT

11,000円

+頭部CT

オプション

+7,700円

+腹部〜骨盤部CT

オプション

+7,700円

+腫瘍マーカー5種

CA19-9、CEA、PIVKAⅡ、AFP-L3%、男性PSA・女性CA125

+7,700円

喫煙歴のある方、ご家族に肺の病気があった方は、症状がない段階での胸部CTを考慮されても良いと思います。結果は放射線診断専門医の読影レポートとともに、2〜3週間を目安に郵送します。

藤沢市の肺がん検診(胸部レントゲン検査)にも対応しています。健診・検診は、午前:11時30分まで、午後:17時までに受診ください。

 


 

喘息やCOPDは通院が必要ですか?

症状が落ち着いていても、治療を続けることに意味があります。 気管支喘息は、症状がないときにも気道の炎症が続いており、自己判断で吸入薬をやめると、発作につながることがあります。

長く通う治療になりますので、通いやすさも大切です。当院は藤沢駅から徒歩6分、バス停からは徒歩1分です。慢性疾患で通院される方がご希望される場合は、可能な限り院内処方で対応しています。薬局へ寄る手間がかからず、調剤に関係する費用が数分の1となり、その日のうちにお薬をお持ち帰りいただけます。ただし、薬剤を用意する時間が生じるため、その分はお待ちいただきます。

 


 

よくある質問

咳止めだけもらうことはできますか?

咳の原因によって、必要な薬は変わります。咳止めは咳の原因を治す薬ではなく咳反射を抑制する薬です。8週間以上続く咳を咳止めだけで様子見することはおすすめしません。まずは原因を調べさせてください。

健診で胸部レントゲンの異常影を指摘されました。

そのまま当院で精密検査に進めます。CTは予約不要で当日撮影できます。健診の結果をお持ちください。

喫煙しています。肺の状態を調べられますか?

胸部CTで、肺気腫、慢性気管支炎の有無、肺癌合併の有無を確認できます。病気が進行しないと症状は出現しないため、症状がない段階での確認をおすすめします。

CT検査に予約は必要ですか?

必要ありません。人間ドックや肺ドックとして受けられる場合は、ネット予約をご利用ください。

いびきと日中の眠気もあります。一緒に診てもらえますか?

はい。睡眠時無呼吸症候群の検査は、簡易検査・精密検査とも自宅で受けていただけます。呼吸器の症状とあわせてご相談ください。

 


 

藤沢で長引く咳・息切れにお困りの方へ

近藤内科医院は、藤沢市・辻堂・鵠沼エリアの皆さまの呼吸器診療を担っています。

  • 3週間以上続く咳、息切れ、痰、喘鳴の診療

  • 気管支喘息、気管支炎、肺炎、間質性肺炎、気管支拡張症、肺気腫、肺癌

  • 低被曝CTによる精査(予約不要・撮影約1分)

  • 肺ドック(11,000円・税込)/人間ドック

  • 睡眠時無呼吸症候群の検査・CPAP療法

  • 藤沢市の肺がん検診

「そのうち治るだろう」と思って3週間が過ぎているなら、一度ご相談ください。

近藤内科医院

  • 所在地:神奈川県藤沢市藤沢1027-9

  • 電話:0466-25-8280

  • アクセス:JR・小田急線 藤沢駅より徒歩6分/神奈川中央交通 相生町・三富士町バス停より徒歩1分

  • 診療時間:午前 9:00〜12:30/午後 15:00〜18:00

  • 休診日:水曜・日曜・祝日・土曜午後

  • 駐車場:当院前 無料2台(近隣コインパーキングあり)・無料駐輪場あり

  • 公式サイト:https://kondonaika.com/

【関連記事】藤沢で内科を探すなら|CT検査と生活習慣病の継続診療ができるクリニック

 


 

文責:ホームページ担当

監修:近藤 健(近藤内科医院 副院長/日本内科学会 総合内科専門医・内科認定医、日本糖尿病協会 糖尿病認定医、日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医、難病指定医)

本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。症状や治療の必要性は個人によって異なります。診断・治療については医師にご相談ください。記載の費用・体制は2026年9月時点のものです。

 


 

参考・出典

 

  • 量子科学技術研究開発機構「CT検査など医療被ばくに関するQ&A」 https://www.qst.go.jp/site/qms/1889.html

  • 独立行政法人環境再生保全機構「咳とたんの『トリセツ』」(日本呼吸器学会『咳嗽・喀痰の診療ガイドライン』の分類を掲載) https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/60/medical/

  • 近藤内科医院「CT scan」「診療案内」「人間ドック・定期/雇用前健診」 https://kondonaika.com/