お知らせ

2026-10-06 19:48:00

藤沢のメディカルダイエット|マンジャロ(チルゼパチド)の費用・効果・副作用を解説

藤沢でメディカルダイエットをお考えの方が最初に知りたいのは費用だと思います。近藤内科医院では、かかるのは薬剤費だけです。診察料は別途にかかりませんが、薬剤の説明などの診察のみの方は診察料が発生します。

薬剤費は1本あたり4,400円〜12,100円(税込)。週1回の注射のため、月あたりの目安は17,600円〜48,400円です。用量によって変わります。

マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として承認された薬であり、肥満症に対して使用する場合は自費診療となります。肥満症の治療薬として承認されているゼップバウンド(チルゼパチド)とは、有効成分、有効成分量、製造会社はすべて同一です(欧州連合ではゼップバウンドは承認されておらず、肥満症に対してもマンジャロのみが承認されています)。承認された時期が違うため、ゼップバウンドの薬剤価格はマンジャロの約2倍です(2026/09時点)。

この記事では、費用・効果・副作用と、受ける前に確認しておくべき点を、近藤内科医院が解説します。

 


 

藤沢でメディカルダイエットを受けると、いくらかかりますか?

薬剤費のみです。 用量別の価格は次のとおりです。

用量

1本(1週分・税込)

月あたりの目安(4本)

2.5mg

4,400円

17,600円

5.0mg

7,700円

30,800円

7.5mg

9,900円

39,600円

10.0mg

12,100円

48,400円

用量別の月あたり費用の目安。2.5mgで17,600円、10.0mgで48,400円

用量別の月あたり費用の目安。2.5mgで17,600円、10.0mgで48,400円

用量は2.5mgから開始し、最大15mgまで段階的に調整します。減量効果が得られる必要用量には個人差があります。 続ける期間もご本人の希望次第です。

なお、減量の相談のみでご来院された場合は、肥満症としての保険診療となります。

ホームページからの予約制です(https://kondonaika.com/reservation/event/)。薬剤を事前に準備する必要があるため、余裕をもってご予約ください。再診の方も予約が必要です。

 


 

どんな薬を使いますか?

GIP/GLP-1受容体作動薬のチルゼパチド(商品名:マンジャロ)を使用します。 当院ではマンジャロのみを取り扱っており、ゼップバウンドの処方は行っていません。

同じチルゼパチドという成分で、日本では2つの商品名があります。

マンジャロ

ゼップバウンド

有効成分

チルゼパチド

チルゼパチド(同一)

国内で承認された効能

2型糖尿病

肥満症

薬価

マンジャロの2.13倍(2026年9月時点)

有効成分も成分量もすべて同一の商品です(メーカー確認済)。欧州連合では、ゼップバウンドは承認されておらず、同一成分のマンジャロに肥満症に対する効能が追加承認されています。日本では規制当局の指示により、効能の追加ではなく別商品名として承認されました。

肥満は糖尿病、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などと関連し、身体的な不利益が生じます。社会的な不利益も生じることが報告されています。

かつては、肥満の原因は食事や運動の自己管理能力の問題とされる傾向がありました。しかし、近年では、食欲中枢・消化・吸収・代謝に関わるホルモンの分泌量や腸内環境といった、個人の因子が強く関連していることが判明しています。GLP-1受容体作動薬は、アメリカ合衆国や欧州連合加盟国で肥満症治療の適応が承認され、欧州肥満学会のガイドラインでは第一選択薬とされています。

日本国内では、糖尿病のない肥満症に対する保険診療での処方は、大学病院などの教育研修施設に限られます。さらに半年間の食事療法・運動療法の継続が前提となるため、受診や通院が難しい方も多いのが実情です。

 


 

なぜ薬で体重が減るのですか?

主に3つの働きによるものです。

  1. 視床下部の傍視床下核への刺激による食欲抑制

  2. 胃を中心とした消化管運動の抑制

  3. 脂肪分解の亢進

食欲そのものに働きかけるため、「我慢する」という形の食事制限とは仕組みが異なります。ただし、薬だけで完結する治療ではありません。食事と運動の見直しは並行して行っていただきます。

使用をおすすめする方

  • 食事療法・運動療法のみでは十分な体重減少効果が得られない方

  • 食事療法による摂取カロリー制限を継続できない方

  • 多忙などの理由で運動療法を十分に行えない方

  • メトホルミン、SGLT2阻害薬、リベルサス、サクセンダ、ビクトーザ、オゼンピック、ウゴービなどで十分な効果が得られなかった方

 


 

どのくらい効果がありますか?

効果には個人差があります。 当院で治療を受けられ、ご本人のご厚意で画像をご提供いただいた4例を下記で公開しています。

https://kondonaika.com/free/medicaldiet

想定されるリスク・副作用は下の項目に記載しています。上記はあくまで個々の症例であり、同じ結果が得られることを保証するものではありません。 用量は2.5mgから開始して最大15mgまであり、必要用量には個人差があります。

 


 

受けられない方・副作用について教えてください

使用できない方

  • 18歳未満の方

  • BMIが23未満の方

  • 妊娠中・授乳中の方

副作用

症状

頻度

悪心・嘔吐・下痢・便秘・腹痛

5%以上

注射部の皮疹

1〜5%未満

そう痒性皮疹

1%未満

味覚障害

1%未満

急性膵炎

0.1%未満

胆管炎

0.1%未満

胆嚢炎

頻度不明

低血糖

頻度不明

膵炎と胆嚢・胆道疾患については、9件の試験・参加者9,871名(チルゼパチド群6,828名、対照群3,043名)を対象としたメタ解析があります。この解析では、膵炎のリスク増加はチルゼパチドと関連していないという結果でした。胆石症・胆嚢炎・胆道疾患それぞれのリスクとの関連は認められませんでした。

References:

Zeng Q, et al. Safety issues of tirzepatide (pancreatitis and gallbladder or biliary disease) in type 2 diabetes and obesity: a systematic review and meta-analysis. Front Endocrinol (Lausanne). 2023; 14: 1214334.

気になる症状が出た場合は、自己判断で続けず、必ずご連絡ください。

 


 

保険は使えますか?

糖尿病のある方は保険診療、糖尿病のない方は自費診療です。

血糖値が高めで指摘されたことがある方は、まず糖尿病の有無を確認するところから始めます。当院では血糖値とHbA1cを院内で約3分で測定できるため、その日のうちに切り分けができます。

 


 

自費診療に関する重要事項

医療広告ガイドラインに基づき、以下を必ずご確認ください。

未承認医薬品等(異なる目的での使用) マンジャロは、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内で承認されていません。

入手経路等 国内の医薬品卸業者より、国内承認薬を仕入れています。

国内の承認医薬品等の有無 マンジャロと同成分(チルゼパチド)のゼップバウンドが、肥満症の治療薬として国内で承認されています。

諸外国における安全性等に係る情報 同一成分がアメリカ食品医薬品局で肥満症治療薬として承認されていますが、諸外国でも美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。

医薬品副作用被害救済制度について 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

 


 

よくある質問

やめると体重は戻りますか?

体重が戻る可能性はあります。この薬は食欲やホルモンの働きに作用するため、中止すれば作用もなくなります。治療中に食事や運動の習慣を整えておくことが、中止後の維持につながります。中止のタイミングもご相談ください。

膵炎や胆嚢炎になる確率はどのくらいですか?

薬剤の添付文書では、急性膵炎・胆管炎はいずれも0.1%未満、胆嚢炎は頻度不明です。前述のメタ解析では、膵炎のリスク増加はチルゼパチドと関連していないという結果でした。胆石症・胆嚢炎・胆道疾患それぞれのリスクとの関連は認められませんでした。

注射を打つだけで、他にすることはありませんか?

食事と運動の見直しは並行して行っていただきます。薬は食欲を抑える助けにはなりますが、生活習慣が変わらないままだと、中止後に戻りやすくなります。

他院のGLP-1で効果が出ませんでした。変えれば効きますか?

同じGLP-1受容体作動薬でも効果に差があります。他のGLP-1受容体作動薬と異なり、チルゼパチドはGIPとGLP-1の両方に作用する薬のため、GLP-1受容体作動薬の中では最も体重減少効果が高いという研究結果があります。ただし、効果には個人差がありますので、効くことをお約束はできません。

注射は自分で打てますか?

針の装着や容量の設定が不要な使い切りのオートインジェクターを週1回自己注射いただきます。打ち方については、下記に製造販売元である日本イーライリリー株式会社が参考動画を公開しています。不安な点は診察時にお尋ねください。

https://jp.lilly.com/diabetes_consumer/usage-mounjaro

 


 

藤沢でメディカルダイエットをお考えの方へ

近藤内科医院は、藤沢市・辻堂・鵠沼エリアの皆さまの肥満・生活習慣病の診療を担っています。

  • GIP/GLP-1受容体作動薬(マンジャロ)による医療ダイエット

  • 薬剤費のみ(初診料・再診料なし/月17,600円〜48,400円・税込)

  • 糖尿病のある方は保険診療

  • 血糖値・HbA1cの院内迅速測定(約3分)

  • CTによる脂肪肝や内臓脂肪の評価

  • 肥満に関連する睡眠時無呼吸症候群の検査・治療

薬剤の準備が必要なため、予約制としています。再診の方もご予約をお願いします。

近藤内科医院

  • 所在地:神奈川県藤沢市藤沢1027-9

  • 電話:0466-25-8280

  • アクセス:JR・小田急線 藤沢駅より徒歩6分/神奈川中央交通 相生町・三富士町バス停より徒歩1分

  • 診療時間:午前 9:00〜12:30/午後 15:00〜18:00

  • 休診日:水曜・日曜・祝日・土曜午後

  • 予約:メディカルダイエット予約ページより(再診も要予約)

  • 公式サイト:https://kondonaika.com/

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文責:ホームページ担当

監修:近藤 健(近藤内科医院 副院長/日本内科学会 総合内科専門医・内科認定医、日本糖尿病協会 糖尿病認定医、日本プライマリ・ケア連合学会 プライマリ・ケア認定医・指導医、難病指定医)

本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。症状や治療の必要性は個人によって異なります。診断・治療については医師にご相談ください。記載の費用・体制は2026年9月時点のものです。

 


 

参考・出典

 

  • Tsukamoto S, et al. Diabetes Obes Metab. 2024; 26: 262-274.

  • Inagaki N, et al. SURPASS J-mono. Lancet Diabetes Endocrinol. 2022; 10: 623-633.

  • Zeng Q, et al. Front Endocrinol (Lausanne). 2023; 14: 1214334.

  • 日本肥満学会「肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント」 https://www.jasso.or.jp/

  • 近藤内科医院「メディカルダイエット(GIP/GLP-1受容体作動薬)」 https://kondonaika.com/free/medicaldiet